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サンプルの回折計へのマウント

 UGUISにサンプルリストを読み込ませディレクトリを指定し、カセットIDの割り当てを行うと、回折計へサンプルをマウントしたり、回折計のサンプルをディスマウントしたりすることが出来るようになります。


回折計へのサンプルのマウント手順

  1. サンプルマウント後の動作を決めるため、UGUIS画面上方の[Screening]メニューにある[Manual screening]サブメニューから選択する。


    None
    何も行わない。
    Centering
    ループセンタリングを行う。
    Centering, Capture
    ループセンタリングを行い、結晶の写真を複数の角度で保存する。
    Centering, Capture, Snapshot
    ループセンタリングと結晶の写真の保存を行った後、スナップショット測定を行う。
    Centering, Capture, Data collection
    ループセンタリングと結晶の写真の保存を行った後、連続データセット測定を行う。

  2. SCREENタブ下半分のサンプルリストテーブルから、マウントしたいサンプルを選択する。
    選択した行の文字色が変わり、サンプルの情報がタブの右領域のサンプル情報編集部分に表示されます。

  3. Manual operationセクションの[Mount]ボタンをクリックする。

  4. 2回目以降のマウント動作でも[Mount]ボタンを押す。
    PAMは次のサンプルを掴みながらマウント位置で前のサンプルをディスマウントし、そのまま次のサンプルをマウントする、という動作をします。 したがって[Dismount]ボタンはPAM実験を終了する時だけ押します。

データ測定中のサンプルのスタンバイ/リストア

 スタンバイとは連続データセット測定などの途中などに、PAMが指定されたサンプルをトングに掴み、次の測定に備えることで、リストアとはそのスタンバイしたサンプルをカセットの元位置に戻すことです。 スタンバイを使用することで、PAMのサンプル交換にかかるデッドタイムを極力減らすことが可能になります。

  1. SCREENタブ下半分のサンプルリストテーブルから、スタンバイしたいサンプルを選択する。

  2. Manual operationセクションの[Standby]ボタンをクリックする。

  3. PAMはトングに選択されたサンプルを収納し、待機状態になる。
    次に[Mount]ボタンが押されるまで動くことはありません。

  4. [Restore]ボタンを押すと、スタンバイしていたサンプルはカセットに戻される。


トングの乾燥

 トングを長時間デュワー内に待機させておくと、液面付近の霜が大きくなり、トングが凍りつきロボットが停止します。 特に湿度の高い夏場は霜が成長しやすく、トラブルの要因になりやすいです。 通常は2時間に1回、夏場は1時間に1回を目安にトングの乾燥を行ってください。

  1. トングが冷却状態の時、Manualセクションの[Dry]ボタンをクリックする。
    [Dry]ボタンと[Cool]ボタンは同じ位置です。トングの温度状態でボタンが切り替わります。

  2. 確認のダイアログが表示されるので、[OK]ボタンを押すとトングがドライヤに移動し、乾燥が始まる。

  3. トングの乾燥には約10分かかる。
    連続データ測定中でも[Dry]ボタンを押してトングを乾燥させることが可能なので、このような時間を利用すると効率的です。

トングの冷却

 トングの冷却は、トングが常温状態の時にManualセクションの[Cool]ボタンを押すことで冷却が始まります。 しかし、マウントなどの命令が出されると自動的に冷却を行ってからマウント動作に移行するので、意図的に冷却を行う必要はありません。 なお、冷却に要する時間は約3分です。



重要:マニュアル測定への切り替え

 PAM実験の途中でマニュアル測定に切り替える、またPAM実験に戻る時の手順について説明します。 PAMを使用しない時間が長くなりそうでしたら、連続データ測定中などにトングの乾燥を行ってください。 切り替え直後にトングがゴニオ付近にてサンプルピンを弾き飛ばす事例が多発しております。 安全確認をしてから実験を再開して頂くようお願いします。

  1. [Dismount]ボタンを押し、サンプルピンをカセットに戻す。

  2. UGUISのステータスがIdleになり、ロボットが停止していることを確認したらハッチ内に入り、マニュアルでサンプルピンをマウントする。

  3. CENTERタブをクリックし、センタリング操作を行う。
    以降、通常の実験手順となります。 この時、UGUISを終了させる必要はありません

  4. PAM実験に戻る前に、ゴニオ軸からサンプルピンを必ず回収すること
    サンプルピンの回収を忘れると、PAM実験再開時のマウント動作でサンプルピンを弾き飛ばすだけでなく、ゴニオ軸が正常に動作しなくなる可能性があります。 ゴニオ軸に何もマウントされていないことを確認してからPAM実験を再開してください。

  5. SCREENタブ下半分のサンプルリストテーブルからマウントしたいサンプルを選択し、[Mount]ボタンを押す。



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